inside out
4/16、17と珍しく東京に旅行をしてきました。スカイツリー行って、浅草では浅草文化観光センターで隈研吾さん建築!となり*1、浅草寺でこんなもんかとなり、あと東京駅の近くに新しくできた商業施設のKITTEにも行って、翌日は二つ美術館をはしごして、伊勢丹新宿店を冷やかしてきました。母が一緒だったのに、アートも見るという始末(笑)。いつもの遠征とやっていることがほとんど変わっていません。というか、プランがもやっとしてたら、こうなりますよね…っていうね…
泊まったホテルの近くに東京都写真美術館があったので、開館と同時に入りました*2。それで下記の二つの展覧会を見ました。
アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密
マリオ・ジャコメッリ 写真展 THE BLACK IS WAITING FOR THE WHITE
どちらもあいにくほとんど知らなかったのだけれど、恵比寿の辺りブルーメンフェルドの看板があり、VOGUEなどのファッション誌の写真というのに興味があってみました。
ジャコメッリは芸大卒の友人が軒並み知っていたので、有名な方だったんだなあ…という…
結果的に見てよかった!と思ったのはジャコメッリでした。なんだろうね、写真と合わせてついていた言葉もとても心を動かされました。
フランシス・ベーコン展(国立近代美術館)
これもついったでフォロワさんが彼の話題を出すまで知らなかったのですが、これに合わせて美術手帖や芸術新潮で特集されていて、それを読んで知っていくうちに見たくなったのです。なんとなくこれは知っておかねばならない!と思いました。西日本だと豊田市の美術館に来るから、そっちで行くことも考えたけど、この機会を逃す訳にはいかない!ということで母同伴で入ったのでした。
ピカソは高校生の時に京都に来たから見たことがあるし、国立新美術館のシュルレアリスムの展覧会も行ったので、系譜や歴史はわかっていたつもりだったけれど、似ているようだけれど違う気がした。
公式を見てきたら、本当にいろんな方々がコメントを書いてらっしゃるなあ。茂木さんの言葉がなにがなんやらわからない(笑)。これでも茂木さんの本や脳科学の本読んでるのに。
余談ですが、国立近代美術館の眺めのよい部屋で皇居辺りの景色を見ていたら、居合わせたご夫婦に話しかけられました。東京タワーはわかったんだけど、それ以外の建物はわからなくて、大阪から来たのでーと言ったら、地元のわたしたちでもわからないことがあるのに、よそから来たひとにはわからないわねえ…と。なんだかほっこり。少しだけ世間話をしてて、ボストンのテロの話にもなったよ。