ホテルでアート

ART OSAKA 2013(ホテルグランヴィア大阪

 今年、はじめてこの存在を知って行くつもりでいたのですが、ふとみゅーぽん*1を起動してみると、夏休みのスペシャル企画として、関東以外の展覧会も追加されていて、これも入っていたのです。
 わーいわーい!と行ってきました。300円割引!

 美術館やギャラリーではなく、ホテルでアートが見れるって思った以上におもしろかった。ホテルの1室を一つのギャラリーの出展スペースとしていて*2、ドアのところから覗いておもしろそうだったら入るという感じで適当に見ました。
 中のひとによって個性があって、入ると挨拶とともにちらしを渡されたり、こんにちはーと声をかけてもらったり、眺めてたらどう制作されたか解説してもらったり、中に入ったらスタッフのおじさまが休憩してらして「休憩中ですー」と言われたのも印象的でおもしろかったです。そんな中にも関わらず、入っていって作品の材質とか聞いたけどね!(笑)

 Gallery 点(金沢)は、NEW CITY ART FAIR Osakaでも見たことがあって、気になってた作品にまた会えたー!と思いました。所 志帆さんのガラスの作品と、静観朋恵さんの動物の作品がね。どちらの作品も割と本気でほしかったです。リスとかウサギなんて大好きやん。
 大阪のギャラリーは行ったことがあるところが出展されていたので、全部入ってみた。ギャラリーノマルとかテヅカヤマギャラリーとか。

 気になるものがちらほらあったけど、買えないよね。収入が今の2倍だったら少し考えるかな。家が大金持ちだったら、現代アート収集家になるのもおもしろいかもしれないね!だったらあの中で10ぐらいは買っている!(笑)大阪のいくつかのギャラリーのお得意さんになっているかもしれない(言うだけならただ)。
 こんなに興味があるのって隔世遺伝かなあ。祖父はなぜオノザトトシノブの絵を買ったんだろう。本物かはわからないけれど。


 19日がプレビューで、20日は一般にも開放されていましたが、関係者が多くて、スタッフの方とお久しぶりですー!とご挨拶されている方をよくお見かけしました。はたまた作家ご本人が現れる、ということもありました。認識していたのはおひとりでしたが、たぶん他にも何人もいたんだと思う。首からArtistってぶら下げてる人をちらほら見たもん。
 ギャラリーの方と関係者の方が、SNIFF OUT*3の話をされていて盗み聞きしてしまった(笑)。宣伝が不十分でぜんぜん人が入ってないって言っていたよ。みゅーぽんに割引クーポン表示されてたけど、そんなに魅力は感じなかったので行こうとは思えなかったんですよね。

 何かのきっかけでまじめなアート評を探して、ここにたどり着いた方がいたらごめんなさい。

*1:関東の美術館の割引券および情報アプリ

*2:複数の部屋を使ってらっしゃるギャラリーもありました

*3:同じ日程でインテックス大阪で開催