虚無への供物

Kiramune Presents リーディングライブ「密室の中の亡霊 幻視探偵」の劇中に出てきたもののメモ

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

 

 もしこれがそれぞれの手記だけの形式で本になれば、暁玄十郎さんと斗真摂理さんの気分が味わえるかもしれない(笑)。事件の当事者視点の話だけの小説って恩田陸の「Q & A」や湊かなえ作品に割と多いけど、それぞれが主観で書いているからどこまでが真実かわからなくて怖いんですよね。 

Q&A (幻冬舎文庫)

Q&A (幻冬舎文庫)

 

 あとシナリオ:相沢沙呼さんの最新作。

medium 霊媒探偵城塚翡翠

medium 霊媒探偵城塚翡翠

 

 タイトルはこの作品から取りました。時代とか音楽とかで、この作品のことを思い出していました。日本三大奇書の一つ。 

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

 
新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)

新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)

 

 おや?黒書館はこちらのオマージュでしょうか。 

【「新青年」版】黒死館殺人事件

【「新青年」版】黒死館殺人事件

 

*1:ミステリの女王 アガサ・クリスティの作品、叙述トリック、信頼できない語り手