しゅるれありすむ…!
森美術館に行くつもりで六本木で降りたら、メトロナビでの予想を違えて森美術館ではなくミッドタウン及び国立新美術館に近い方にいました。間違えたよーって反対側に歩きながら、はたと考えた。
展覧会のスケジュールを調べた結果、次に東京に来る時には終了してそうな展覧会が行われているほうを選びました。
六本木から表参道にどう移動すればいいかわからない!とか言ってたけど、この選択により一駅の乃木坂から地下鉄に乗れたっていう。というか、道さえ把握していれば歩けたと思うのよね。表参道とか原宿辺りの地理も把握したい。
国立新美術館(2011/4/17)
久々に行ったけど、やっぱりここの建築好きだ!たぶん丹下氏の流れが好きなんだろうね。
シュルレアリスム展
この流れの辺りは割と好きなので、まとめて見れてよかったです。
時代の流れとして、世界的な戦争、それによる科学の劇的な進化、その辺りだって芸術に多大なる影響を与えていたのだなあ、ということに改めて気付かされました。科学によってこれまで信じていた世界の成り立ちがひっくり返ったひともいるよね。
それよりね、今回展示されていた作品がポンピドゥ・センターの所蔵品が多いってことで、リサとガスパールとコラボしてたのがとてもうれしかった。リサとガスパールの絵が描かれたラテが飲めちゃうんだよー!もちろん飲みました!うれしそうに注文したように見えたのか、お店のひとににこにこ渡されてはずかしかったです(笑)。
しかし、この展覧会のサイトで見られる「リサとガスパールのしゅるれありすむ入門」で、リサが自分のおうちであるポンピドゥ・センターがなんたるかを知らない事実が発覚する訳ですが…おいおい(笑)。
やっぱり東京は人が多いなあ。10時過ぎに行ったのに人が多かったよ。
アーティスト・ファイル2011
わくわく!とこっちに向かったら、本当にひとがいなかった。それぞれの展示で数人と遭遇したらいいところで、とある展示では至近距離に近づいたら、このひと作品にさわらないかしら!!!とばかりに係員さんが寄ってきてびっくりしました(笑)。
この展覧会でとても気になったのはタラ・ドノヴァンの作品。遠くから見たらふわふわに見えたのに、近寄ってみたらそれがすべてストローだった時の驚き。これが近づいて係員が寄ってきた問題の展示です。
あと、クリスティン・ベイカーの作品はポリゴンを思い出したなあ。スーファミとかが出始めた頃のスターフォックスというゲームみたい。わかりにくい比喩で申し訳ない。アクリル絵の具だからできる表現という気もしました。塗って削ったりもしてると思う。
うーん、やっぱり現代アートが好き。
現代アート系の展覧会に行くと、見てるひとがよく「何を表現したいのかよくわからない」ってこぼしてるのを耳にするんだけど、理解する必要はないと思うんだよね。その答えはいつか見つかるかもしれない、いつになっても見つからないかもしれない。でも、どっちでもいいよ。
だから、イヤホンガイド借りて見たことが一回もないんだよね。2回同じ展覧会を見る機会があればやってみたいんだけど。